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小さなひとつ

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ここのところ仕事に追われて、実家で仕事をさせてもらっていました。
娘は、ハハが仕事をしている間、遠慮がちに部屋に入ってきては、また出ていきます。
――わかってるよ。遊んでほしいんだよね。ママに。・・・でも、がまんしてる。

ジジババにいっぱいかまってもらって、遊んでもらって、
実家ではとても楽しそうにはしゃぐ娘・・・。

そして、その日仕事を八割がた終えて、娘に
「遅くなってごめんね。おうちへ帰ろう。」といったら、

「ジジババと一緒に寝る~。ママ、一人で帰って。」

・・・これも、ひとつの「サイン」なのかもしれません。




なんのためにこんなにがんばっているのか・・・と考えたら、
ちょっとだけむなしくなり、ちょっとだけへこみ、ちょっとだけ・・・(/_;)

でも、それは、いつも余裕がなく、かまってくれず、怒る恐いハハより、
余裕があって、絶対に怒らず、いっぱいかまってくれるジジババのほうがいいに決まっている・・・。
娘を怒るのは、いつも私だけ。


娘のためにがんばっている・・・いつもそういう考え方をしているから
いろんなことに切迫し、何かあると娘に当たってしまうのかもしれません。
そういう風に考えるのは、つらいことがあったときだけでいいのかも。
そういう時は、きっと乗り越える力になるはず。

それ以外は、自分の人生のなかで、何ができるか考え、小さな楽しみを見つけ、精一杯生きる。
何のため・・・?そんな目的なんて考えなくてもいい・・・。

ハハの私が、一生懸命仕事をし、誠実に生きていればいい。
小さなことを幸せに感じ、他人の優しさや思いやりに感謝して生きればいい。

だから、毎日の生活の中で、娘と一緒の時間の中に
ほんの少しでもいいから【笑顔の時間】をつくろう。

そんな小さな一つでいい。一つがいい。
小さな一つをやり続けよう・・・。


・・・そんなことを、一人で考えた夜でした。
また、ぼやきですみません。
by kasumi-mio2 | 2006-12-20 22:45 | 心象スケッチ
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